社会福祉法人 山梨県 障害者福祉協会

文字サイズ変更ボタン。文字を小さくする。押すたびにサイズが変わります。元のサイズに戻す。文字を大きくする。押すたびにサイズが変わります。
ここから本文
トップページお知らせ共生 ≫ 共生第103号 テキスト版

令和3年10月1日第103号共生

発行所 社会福祉法人
山梨県障害者福祉協会
発行責任者 竹内正直
事務所 甲府市北新一丁目2-12
(山梨県福祉プラザ1階)
電話 : 055-252-0100戟@ファックス : 055-251-3344
E-mail : info@sanshoukyou.net
URL : http://www.sanshoukyou.net/
この広報紙は、一部共同募金の配分金によって発行されています。


1頁です 2頁へ 3頁へ 4頁

皆の熱意が込められた「共生の火」が聖火となって

 県内5ヵ所から採火された聖火を送り出す「東京2020パラリンピック聖火 山梨県出立式」が、8月15日、県庁前噴水広場で行われ、本協会からは竹内理事長と県障害者スポーツ協会の奈良会長が来賓として出席しました。
(当初は本協会各団体代表者及び招待者も参加予定でしたが感染防止のため最少人数の式典となりました)
共生社会実現への熱意とパラリンピック成功への県民の思いを込めて起こされた5つの「共生の火」は8月13日に「東京2020パラリンピック聖火(山梨県)」となり、この日東京へ出立しました。
式では、鈴木徹選手の決意表明や歌手の宮沢和史さん(甲府市出身)・藤巻亮太さん(笛吹市出身)からの応援メッセージが映し出されるほか、県障害者芸術団体による「甲州ろうあ太鼓」の演奏や音楽ユニット『風カヲル時』によるバックミュージック演奏など多彩なプログラムが演出されました。
また、竹内理事長からは次の挨拶(抜粋)がありました。
  多くの方々のご尽力により、本日までの一連のパラリンピック聖火フェスティバルがこのように輝かしく行われましたこと心から御礼申し上げます。障害者が自らの手で点けた火が「共生の火」として山梨県を照らし、パラリンピックを、そして全国を隈なく照らし、共生社会の実現につながっていくことを強く望みます。パラリンピック聖火リレーのコンセプトは「あなたは、きっと、誰かの光だ。」であります。この聖火が、共に支え合い照らし合う燈火ともしびとなるよう祈念して私の挨拶とします。
(当日の模様は山梨チャンネルYouTube動画でご覧になれます)

鈴木徹選手(本県登録 公認障害者スポーツ指導員)4位入賞!

 東京2020パラリンピック陸上走り高跳び(T64)に出場した鈴木徹選手(山梨市在住)が見事4位入賞を果たしました。
障害者の可能性を示そうと、シドニー大会に初出場して以来20年。
今回で6大会連続入賞の偉業を成し遂げました。

「今年こそは」の気持ち、来年につなげて

 第21回全国障害者スポーツ大会(三重県)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、残念ながら8月25日に、中止との決定がされました。
県大会を経て、全国大会に出場する予定であった選手は、皆、今年こそはと練習や調整に励んできましたが、今の気持ちを来年につなげていただきたいと思います。
出場予定であった山梨県代表12選手を紹介します。(敬称略・順不同) 
<陸上> 五味 翔太(1500m・800m) 大坂 亨一(1500m・800m) 佐藤 秋華葉(50m・走幅跳) 芦沢 雄一(50m・ソフトボール投) 渡邊 義人(砲丸投・ソフトボール投) 
<フライングディスク> 小林 健太(ディスリート7・ディスタンス)  小佐野 鉄男(ディスリート5・ディスタンス) 佐藤 豊(ディスリート5・ディスタンス)    
<ボウリング> 佐藤 直哉   中嶌 晃生 
<卓球> 福島 梓     
<水泳> 小池 早由里(自由型50m・背泳25m)


2頁です 1頁へ 3頁へ 4頁

東京パラに本協会 齊藤職員がFCフィールドキャストで参加

 本協会の齊藤玉木職員(手話通訳士)が、ボランティアの一員として当大会に参加しました。以下報告文です。
 8月24日から9月5日の13日間、“フィールドキャスト”として「東京2020パラリンピック競技大会」にボランティアで参加しました。私の活動エリアは、国立競技場隣の東京体育館で卓球競技の会場でした。
当初私はEVS(イベントサービス)チームで観客対応の役割でしたが、無観客によりPEM(ピープルマネージメント)チームで、ボランティアやスタッフの受付・配付物管理の役割を担いました。
朝4時起きで会場に向かうハードスケジュールでしたが、会場の片隅で様子を垣間見る時間もあり、パラリンピックの熱気を体感することができました。
また、聴覚障害のキャストと一緒に活動する機会もあり、私の持つスキルが少しでもお役に立てたかなと思います。
活動中、偶然にも橋本聖子会長が激励にお見えになり、「写真を撮りましょう」と言ってくださり、皆大興奮! 通算5日間の活動でしたが、私を快く送り出してくれた職場に感謝するとともに、自国開催のオリ・パラに関われたこと、誇りに思います。

第8回 山梨県障害者芸術・文化祭のお知らせ

 今年度の「山梨県障害者芸術・文化祭」は、感染防止対策を徹底した上で、下記内容で実施します。
なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、開催の可否を含め、内容を変更する場合があります。 
主催 山梨県・第8回山梨県障害者芸術・文化祭実行委員会
期日 令和3年10月29日(金) 10:00〜14:00 
会場 甲府駅北口よっちゃばれ広場 
催し 物品販売 …事前に予約注文をとり、会場で注文者へお渡しします。
予約のない当日来場者への販売も行います。(雨天でもテントを使用して実施する予定です)
※舞台発表は中止とさせていただきます。 
※ 当日の様子や準備状況などは、県ホームページやFacebookなどで順次お知らせします。「第8回山梨県障害者芸術・文化祭」で検索しご覧ください。
※ なお例年、同時期開催の「山梨県障害者文化展」は、今年度は11月5日(金)〜9日(火)の5日間、県立図書館1階にて実施予定です。この会場でも感染防止対策のため入場制限等をとることとしています。
開催期間中は山梨県障害者福祉協会のホームページから展示風景や出品作品をウェブサイト公開します。


3頁です 1頁へ 2頁へ 4頁

障害者スポーツ交流会を開催しています

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、スポーツイベント等が中止となる中、少しでもスポーツにふれる機会をと「ボッチャ競技」をメインに、スポーツ交流会を開催しております。
感染防止対策として、参加人数を縮小して3密に配慮し、検温や手指の消毒など対策をとった上で、楽しく実施をしています。今後の予定については、感染状況等により変更などがありますので、本協会のホームページで最新の情報をご確認ください。
(この事業は、障害者と健常者が障害者スポーツを通じて楽しく交流することを主な目的としています。)

第32回「障害者の主張大会」発表者募集

 「山梨県障害者の主張大会」は今年で32回を迎えます。日頃の想いや夢、こんな世の中になってほしいという希望などあなたの言葉で伝えて下さい。たくさんのご応募をお待ちしております。
開催日時:令和3年12月8日(水)午後1時30開会(観客席入場制限あり) 
開催場所:山梨県防災新館1階 イベントスペース (甲府市丸の内1-6-1) 
応募資格:山梨県内に在住の障害がある方・満18歳以上の方(令和3年4月1日現在) 
作文内容:テーマは自由です。400字詰め原稿用紙4枚以内。6分以内で発表できるもの。 作文は未発表のものとします。応募作文はご返却できませんのでご了承ください。 
応募方法:締切日は、令和3年11月6日(土)です。 作文に「住所」「氏名(ふりがな)」「連絡先」「障害者手帳のコピー」を添えて、山梨県障害者福祉協会へ提出ください。(郵送可)
出場の決定 : 出場の可否は、11月16日(火)までに各応募者に郵送で連絡をします。
審査及び表彰 : 当日の発表で審査員が採点し、表彰を決定します。
最優秀賞: 1名  優秀賞:1名  特別賞:若干名  努力賞:若干名 
応募・問合せ : 山梨県障害者福祉協会 〒400-0005甲府市北新1-2-12 福祉プラザ1階(担当:橋) TEL:055-252-0100 FAX:055-251-3344 Eメールアドレス:takahashi@sanshoukyou.net 
<感染防止のための入場制限や開催様式について> 新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、当日の入場は発表者の関係者に限定します。また、今後の感染状況等により開催内容を変更する場合もあります。変更があった場合は、直ちに応募者の方々へ連絡いたします。
なお、発表の模様を録画し、編集後、期間限定でネット配信することを予定しています。 
※ 昨年度まで同時期に募集していました「一筆ひとふでの主張」につきましては、今年度は諸般の事情により、募集企画はなくなりました。


4頁です 1頁へ 2頁へ 3頁

今年度、県障害者スポーツ大会(団体競技)について

 毎年11月、12月に開催している団体競技の県障害者スポーツ大会については、新型コロナウイルス感染防止対策を整えた上で、規模を縮小して開催する予定としておりますが、今後の感染状況により、変更もありますので、本協会のホームページで最新の情報をご確認ください。
※ 県大会の団体競技種目は、精神障害者ソフトバレー、卓球(団体)、知的障害者バスケットボールです。

障害者の皆さまへ パソコンボランティアを派遣します!

 障害者パソコンボランティアさんが、障害者の皆さんのパソコンライフを支援します。 
◆ パソコンボランティア派遣とは
◆ご希望の日時に合わせて派遣希望場所のご自宅など身近な所へ障害者パソコンボランティアが訪問し、パソコンおよび周辺機器などの分からないところを丁寧にサポートします。
★ 費用は無料です。 
★ 対象は在宅の障害児(者)及び 障害者施設利用者・グループの方々(1名でも利用が可能です)※ 随時、お電話でもご相談を受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
なお、新型コロナウイルス感染状況により派遣希望場所へお伺いする派遣ボランティアさんが決定するまで時間がかかる場合がございます。ご了承ください。
≪お問い合わせ先≫ 本協会 IT担当まで TEL 055-252-0100

賛助会員紹介

いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます!

 (令和3年10月現在 前号掲載のつづき 敬称略・順不同)
塚田 祥 一般社団法人 山梨県歯科医師会 株式会社 山梨ワークス

結婚相談について

山梨県内に在住の障害者の方を対象に、山梨県から委託を受けて進めている県下唯一の結婚相談事業です。専用の相談室を用意しております。お気軽にお電話下さい。
電話055-252-0100

障害者110番

障害者・家族・関係者の相談に応じます。
火曜日から土曜日 午前9時から午後4時
弁護士無料相談(要予約)
毎月第3火曜日の午後1時30分から4時30分
電話055-254-6266
FAX055-251-3344

山梨県障害者権利擁護センター

障害者の虐待に関する相談・問い合わせ火曜日から土曜日 午前8時30分から午後5時15分まで(時間外は携帯に転送)
電話055-225-3733
FAX055-251-3344

発行所

社会福祉法人山梨県障害者福祉協会

発行責任者

竹内正直

事務所

〒400-0005 山梨県甲府市北新一丁目2-12 (山梨県福祉プラザ1階)
TEL 055-252-0100(代) FAX 055-251-3344
E-mail:info@sanshoukyou.net URL:http://sanshoukyou.net

編集委員会

委員 田端 康三 山梨県手をつなぐ育成会
委員 原 庚徳 山梨県身体障害者連合福祉会
委員 川ア 博史 山梨県精神障害者家族会連合会
委員 角田 貴弘 山梨県視覚障がい者福祉協会
事務局 橋 充幸 山梨県障害者福祉協会
印刷所 亀山 輝喜 有限会社 藤屋紙工

この広報紙は、一部共同募金の配分金によって発行されています。